bunkenhtml〜BibTeXの文献リストをHTMLに変換するプログラム〜
BibTeX形式のデータベースから,業績リストのWebページを作るための(いい加減な)パッケージです.
データベース中の指定した文献を抜き出してHTMLに変換します.
キーワード: 参考文献, 文献リスト, BibTeX, HTML, 変換, 業績リスト, bst
News
2003/09/22
Tatsunori Moriさんがbunkenhtmlを改良したbunkenhtml-xrefを作って下さいました. bunkenhtml-xrefではURLを指定してハイパーリンクを張ることができるようになっている等, いくつかの点が改良されています.
bunkenhtml-xrefのダウンロードはこちらから.
ドキュメント
付属の(いい加減な)READMEです.
BibTeXのデータベースから業績リストをHTMLで作成するプログラム
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■ 用意するもの
・platex
・jbibtex
・perl
・make
・文献データベース (自分の 〜.bib ファイル)
■ 使い方
・自分の環境に応じて Makefile を修正します.
・文献データベースに,文献のタイプを追加します.タイプは xtype
フィールドで指定します.指定できる xtype は今のところ以下の5種
類です.
著書,学術論文,国際会議録,研究報告,全国大会
・list.tex を修正します.
・自分の文献データベースファイルを使うように \bibliography を
書き換えます.
・必要な文献を \cite で引用します.
・make します.
・publication.html ができます.
■ 備考
・指定した〜.bibファイルの全ての文献を \cite するには付属の
citeall.pl が便利です.
・bunkenhtml.bst の漢字コードはEUCコードです.SJIS版のjbibtex
を使う場合は,予め bunkenhtml.bst を SJIS に変換しておいて下さ
い.
・出力される内容は jplain.bst とほとんど同じです.
ただし,個人的な好みで文献の年と月を (年-月) のように入れるよ
うになっています.
・文献はまずタイプでソートされます.ソートの順序は
著書,学術論文,国際会議録,研究報告,全国大会
の順番で固定されています.
同一のタイプの中では,新しいものから古いものへの順にソートさ
れます.
・htmlの中には文献のタイプが _SECTION(著書) のように入ります.
これは,最終的に html を m4 や sed 等で整形する前提で作っ
てあるためです.
・改良したらフィードバックをお願いします.
■ 謝辞
・citeall.pl を寄贈してくれた y-takata 氏に感謝します.
Kota Abe
<k-abe@media.osaka-cu.ac.jp>
$Id: README,v 1.2 2002/02/14 10:30:29 k-abe Exp $