博士(後期)課程について

 都市情報学専攻修了後,さらに学びたいと考えている方には博士(後期)課程創造都市専攻都市情報環境研究領域が用意されています。

創造都市研究科都市情報学専攻

 創造都市専攻博士(後期)課程では、「創造都市」を中心概念とする新しい知の担い手として、新しいタイプの実務的研究者(大学等研究機関研究者を含む)の養成を目指しています。このため、創造都市を構築するための相互関連的な5つの研究領域を置き、研究指導を行います。
 大学院生は、実務から得られた知識や問題意識を基礎に、教員が担っている各種研究プロジェクトに参加することにより、実践的でかつ水準の高い博士論文の作成を行います。
 「創造都市」を中心概念に、既存の枠にとらわれない学術的な研究を重視し、多様な実務経験をベースに都市再生のための「実践的な知」の構築にアプローチする本研究科の特色に鑑みて、「都市政策研究領域」「国際地域経済研究領域」「事業創造研究領域」「共生社会創造研究領域」「都市情報環境研究領域」の5つの研究領域が設けられています。

都市情報環境研究領域

 現代の都市におけるさまざまな活動は、情報基盤および情報メディア環境をその社会的基盤として遂行されています。
 都市情報環境研究領域では、都市の創造性を高めるために必要とされる情報基盤と情報メディア環境の高度化について研究すると共に、創造都市における新しい情報環境構築の活動に対して、主として分散システムと情報メディアシステムの構築・運用・利用に関する実学的立場から実践・参画を行います。

安倍 広多 教授
基盤ソフトウェアに関する研究
 
石橋 勇人教授
インターネット構築・運用技術
に関する研究
松浦 敏雄 教授
分散システム構築・運用技術
に関する研究
村上 晴美 教授
知識情報システムの構築と利用
に関する研究

※ 都市情報環境研究領域を担当する情報システム創成研究分野の教員です。

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